神明神社
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【社名】
神明神社
【住所】
〒551-0023
大阪市大正区鶴町2-7-29
【電話番号】
06-6551-4831
【FAX番号】
06-6551-4845
http://www.shinmei-ozaki.com
豆知識

 
神明神社豆知識


「熊野詣の出発点」
熊野詣の九十九王子の第一番、窪津王子祠は当社地に在ったのではないかとも云われ、
京都から船で八軒茶屋に上陸し、当社の東面方を南下する小路で現在もその名が残る
御祓筋は、大阪の熊野詣の出発点と言われております。

「勝運の神様」
忠明の戦功に因み、勝運に霊験あらたかな神様として、近隣の氏子はもとより
北浜堂島の相場士や船場丼池の商人の崇敬を受けてまいりました。

「夜店のはじまり」
1・6の夜は、西の平野町御霊神社まで屋台が連なり参拝客が群れをなして大変賑わい、
これが大阪の夜店の発祥と言われております。

「芝居と土俵」
境内東側に寄席があり、初代中村雁冶郎が子供芝居で初舞台を踏みました。
また、附近に大阪相撲の中村部屋や三保ヶ関部屋等があり、境内に稽古場を設けて
おりました。残念なことに、雁治郎名義の寄付札や大角力番付奉額等の数々は、
大東亜戦争の戦火で焼失しました。

「松平忠明」
戦国武将奥平信昌の四男で、母は徳川家康の娘亀姫。
幼い頃より家康の寵愛を受け、数え六歳の時家康の養子となり松平姓に改姓。
元和元年大阪の陣の軍功により、伊勢亀山藩主から摂津大阪藩主になる。
戦で荒れた大阪の町造りに専念し復興させ、後に天下の台所と呼ばれるようになった
江戸時代の大阪の礎を築きました。

「江戸幕府から給金が…」
大阪の守護神として遷座致しましたので、明治維新まで幕府から禄(給金)を
いただいておりました。

「鶴町は桜の名所」
鶴町一丁目鎮座の時代神社は公園のほぼ中央にあり、回遊式の公園には四季折々の
花が咲き、特に桜が美しく遠方からも花見の人々が訪れておりました。
現在地でも神社と隣接する公園の数多くの桜が、花見客を楽しませております。
また境内では山桜・ソメイヨシノの他に、春は二色の花を咲かす紅梅としだれ梅の白梅、
初秋には珍しい白い花の百日紅が咲き、参拝の方々の心を和ませております。

「神明神社が記された文献」
攝津名所図絵、攝津名所図絵大成、攝陽奇観、攝陽郡談、芽分船、難波鑑、難波丸網目、
名芦探杖、浪華百事誌、大阪府全誌。

 
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